2011年9月20日火曜日

沖縄①

沖縄。好きだという人は周りに数多いるけれど、自分にとっては遠い場所だった。そこに行こうと思ったのは、マイレージが貯まって期限が近づいていたということもあるけれど、陶芸にはまったのがきっかけだと思う。近所の陶芸教室で体験したり、ルーシーリーにはまったり、益子に行ったりする中で浮かび上がってきたのが民芸だ。
好きなお店の一つ、フェニカはビームスの中で生活雑貨や家具を扱う店。そこで出版された「フェニカスタイルブック」は愛読書だ。量産された物やデパートやショッピングモールで出会う似たような物に辟易していたところだったので、心の中にすっと入ってきた。
そこで見た読谷村の「北窯」の作品を購入しているうちに、いつか沖縄に行きたいと思うようになった。
行くときは、国内にも関わらず、韓国や台湾に初めていく時の感覚にも似て、緊張感があった。レンタカーも予約した。ホテルも予約した。そして、犬も飛行機に乗せて連れていくことにしたので、その為の手続き等、初めてのことが多く、ドキドキした。
最初の晩は、国際通り近くの宿。到着してすぐに町へ出て、適当に店を選んで「フーチャンプルー定食(500円)」とオリオンビール(250円)で一服。会計時に750円でびっくり。確かにお通しはないけれど、1000円でお釣りが来た。素晴らしい沖縄。
翌朝、読谷村へ。陶芸の集落の入り口に車を止めて歩く。念願の北窯到着。
スタイルブックの写真通りの北窯がそこにはあった。
見たかった登り窯。
世界に誇る陶芸家「山田真萬さん」の工房へ。入り口には可愛い雑貨店があった。早い時間だけど開けて中を見せてくれた。もしや真萬さんのお嬢さんだったのでは?と後から思った。
そして近所の店でヒラヤーチー(だったと思うけど)をいただく。
焼き物をみながらほっとする時間。

もう一度、真萬さんの工房を伺うと開いていたので、じっくり見せていただく。(お嬢さんが案内してくれました。感謝)そして、この後は沖縄らしい景色を探しにルート58で北上する。

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