2011年9月4日日曜日

17th Aug,From Paris.

17日朝6:30頃、ピエレット宅で目覚める。ピエレットの部屋は、駅前の大きな通りに面しているので、涼しくきれいな朝だったが車の行き交う音で目覚める。パンと紅茶で朝食を済ませた後、バス停からリヨン駅へ向かう。 夏のバカンス時期なので道はいつもより空いているから、友人と車で出勤するというピエレットは、バス停まで送ってくれた。
その後リヨン駅で降り、エールフランスバスに乗りシャルルドゴール空港へ。9時半には到着。行きもそうだったが、フィンエアーは時間がかかる。チェックインを待つ間、韓国人の女の子と会話する。待ち時間も長く、フライトも遅れたので、ずっとフランスのこと、韓国のことを話して時間を潰した。

ヘルシンキ行きの飛行機に乗る。隣にはフィンランド人の女の子。パリに旅行していた大学生だった。英語が流暢で、五カ国語話せるそうだ。羨ましい。二カ国語も不安なのになあ。
そして、心配だったのは、ヘルシンキでの乗り継ぎが1時間だったこと。飛行機が遅れたせいで、30分しかない。
しかもヘルシンキ空港は、パスポートコントロールに長蛇の列。ここから乗る人も、乗り継ぎと一緒に行うらしい。果たして間に合うのか。東京行き、名古屋行き、大阪行き、ソウル行き。韓国人の彼女と待ちながら不安になる。後ろにいたここから乗る老夫婦も「本当に待っていてもらえるのかしら」と後ろでずっと会話している。
行列には、コーヒー売りの女の子が行ったり来たりしていた。
10分遅れで無事飛行機には乗れた。残念ながらイッタラやマリメッコのお店は行けなかったが、サルミアッッキというフィンランドのお菓子は無事ゲットした。黒いリコリスのようだった。帰りは非常口前の席で足を伸ばしてのんびり座った。スチュワードの日本人の男性と、仲良くなって話をした。とても丁寧でサービスもいい感じの人だった。





日本につくと雨。前日までは猛暑だったらしいが、雨のお陰で涼しい。同乗していたカップルから「いやあ助かりました。」と言われた。「ヘルシンキ空港で、空港の人に質問したり話したり交渉したりしているのを見ていて、きっと飛行機に間に合うだろうと思っていました。」とのこと。知らないところでも役に立っていたなんて。
そして、電車に乗って家へ。
今回の旅は、ガイドブックやネット環境に頼らなかったせいか、どんどん周りに話しかけた。また、一人旅の人が多かったのも、会話が増えて楽しめた利用の一つだろう。
来週からは仕事だ。

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